2020/10/16「YUDATE-19」に向けて準備中

11月7日にtheater E9 Kyoto ロビーで行うパフォーマンスに向けて、準備を進めています。

今日は「YUDATE-19」に向けて、かぐらぶ副部長の研究室にお邪魔して全国の神楽の映像資料や書籍をもとに色々と話をしてきました。この2年〜3年、神楽の映像をただ見つづけて、語り合う部活動をしています。その名も「かぐらぶ」。部活動なので、部長・副部長がいます。私が部長。副部長は山﨑くん。部員も7〜8名いて、個性豊かな表現者・研究者が入れ替わりで参加してくれています。神楽の映像をダラダラと見ながらブツブツ話す、ものすごいゆるい活動ですが、これがかなり面白い。誰かと一緒に神楽をみると、新鮮な発見がある。最近は、コロナの影響で部活動を休止中なので、久しぶりでした。すごい、元気が出たよ。そろそろ定例の部活動を再開させたいなぁ。コロナよ、そろそろ落ち着いてよ。

かぐらぶの活動が、パフォーマンスを作るうえで大きな力になっていますね。今回も発見が多かった。湯立神楽・神事だけをピックアップして、全国の神楽を調べてみると、みえてくるものがあったので、次のパフォーマンスに生かしていきたいと思います。さて、いかに。E9のcontinue関連企画。100年続く劇場になりますように。願いも込めて。

最近、神楽部を特集した漫画もあるんだよね。神楽って奥深いわ。

まだチケットは若干あるようです。ぜひお早めにご予約ください。

THEATRE E9 KYOTO ×京都舞台芸術協会ショーケース企画 “Continue” 

Continue関連企画 case.4|笠井友仁+髙安美帆 “YUDATE-19”

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企画開催によせて

近頃、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、手洗いやマスク着用が当たり前になりました。ところで、ずっと以前からこれらを行っていた場所があります。それは神社です。参拝者は鳥居をくぐると、必ず手水屋へ足を運び、手を洗います。また、水をかけて穢れを清める儀式があり、「湯立神楽」もそのひとつです。そして、人が吐く「いき」を穢れとみなし、神職はご神体を触るさい、必ずマスクをします。このように以前からある行為が感染症対策に繋がっていることは、けして偶然では無いでしょう。コロナ禍のなかで、劇場をどう続けていくのか、神社の「ふるまい」から探りたいと思います。 笠井友仁


笠井友仁+髙安美帆『YUDATE-19(ユダテ – イーナイン)』

日時 11月7日(土)  10:00/12:00/14:00

・各回10名
・受付開始は開演15分前です
・上演時間予定 30分

料金 1,000円

1,500円(1000円+投げ銭500円)
3,000円(1000円+投げ銭2000円)
5,000円(1000円+投げ銭4000円)
10,000円(1000円+投げ銭9,000円)

※チケット代に”投げ銭”を上乗せした券種をご用意いたしました。投げ銭分はTHEATRE E9 KYOTOへの寄付となります。

お申込み ▽THEATRE E9 KYOTO チケット購入はこちら

主催・企画製作| 笠井友仁+髙安美帆、THEATRE E9 KYOTO

協力|NPO法人大阪現代舞台芸術協会(DIVE) 写真提供|破墨プロジェクト

お問い合わせ

THEATRE E9 KYOTO TEL:075-661-2515(10:00〜18:00)  MAIL

THEATRE E9 KYOTO ×京都舞台芸術協会ショーケース企画 “Continue”とは

本企画は新型コロナウィルス感染症拡大防止のための延期となったショーケース企画“Continue”の、関連企画として行われます。ショーケース自体の延期時期はまだ未定ですが、本企画のテーマでもあった、“ Continue(続けること)”を、今一度、参加アーティストと共に捉えなおし、今だからこそできる、様々な取り組みや企画を、継続して発表していきます。

2020/10/07「忠臣蔵 急」感染防止対策について

12月12〜14日にアイホールで上演予定の「忠臣蔵 急」本作品の劇作家、くるみざわしんさんに、感染症について、またその防止対策についてお話していただきました。くるみざわさんは、劇作家でありながら、現役の医師でもあります。僕は精神科医で感染症が専門じゃないから。。。と謙遜されていたけど、医療現場のことも、演劇活動のこともよく分かっておられる、くるみざわさんにお話を聞けて本当に良かった。ありがとうございました。

はじめに手渡された図が大変グロテスク(笑)いびつな絵にみえるけれど、人の体のそれぞれの部分に対応する脳の割合が描かれているそうです。「ホモンクルス」という絵をよくみると、舌、口周りの部分、人差し指、手の部分に脳の大部分が使われていることがわかりますね。この絵をみながら、お話を聞いていると深く頷くところが多かったです。

座組のメンバーで感染症に対する正しい知識を学び、不安なことは共有して話し合うこと約3時間。休憩をとりつつの講義と話しあいだったけど、あっという間だった。きっとメンバーが違えば、答えも違うだろうと思います。それがいいんじゃないか。演劇をする上でガイドライン・ルールは必要だけれど、決めてつけてしまうのではなく、その都度、メンバー間で確認することの重要性を改めて感じました。今日のことは忘れないでいたいと思う。演劇ができるための準備は完了。さぁ。これから本格的に稽古が始まります。

確率の問題でいうと、この稽古場だけでなく、どこかで、新型コロナウイルスを持った人や場所と出会うこともあるかもしれない。その時に、怖がらずに正しい知識をもって対応すること、それが一番大事だよね。

人間って、わからないものが一番怖いと感じるのだなって思うわ。

演劇の場が、世の中でもっとも自由で平等な場である、と私は思っているので、

そういう場があり続けるために、感染症対策にも取り組んでいきたい。

笑顔でね、やっていて気持ちいいこと、を続けよう。

2020/10/3『大納言忠臣蔵:外伝 (対談企画)』其の参 インスタライブのお知らせ

エイチエムピーシアターカンパニーが三年間にわたり上演している「忠臣蔵」三部作(作:くるみざわしん)のスピンオフであり、今年12月に伊丹市アイホールで上演予定の「忠臣蔵・急」の稽古場レポート『大納言忠臣蔵:外伝』の配信です。今回は、大石内蔵助役の髙安美帆が登場。

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#大納言忠臣蔵:外伝 (対談企画) 其の参
大納言(ナカメキョウコ)×大石内蔵助(髙安美帆)
10月3日(土) 21:30〜22:30 インスタライブで配信予定。
http://Instagram.com/nakamekyoko
#hmp忠臣蔵 に関するお喋り

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くるみざわしんさんが書いた3部作「忠臣蔵」シリーズの登場人物(出演する俳優たち)が、秋の夜長におしゃべりしてます。対談といっても、堅苦しいものではありません。インスタライブは、見に来てくれた方とも、やりとりできる参加型です。よかったら遊びに来てください。

さて、最終章「忠臣蔵・急」はどんな作品になるんでしょうか。お楽しみに!

2020/10/2 「地域とつくる舞台」シリーズ いたみ・まちなか劇場『味わう舞台Vol.3』「イタミ・ノート」幕を閉じました。

10月2日(金)に「地域とつくる舞台」シリーズ いたみ・まちなか劇場『味わう舞台Vol.3』「イタミ・ノート」幕を閉じました。ご来場のみなさま、ありがとうございました。

伊丹の昔の写真を投影しながら、その当時の想い出を話すスタイルのお芝居です。4年前に伊丹アイホールで制作した「イタミ・ノート」から「D商店」のお話をピックアップし、『味わう舞台 vol.3』用に作・演出のごまのはえさんが小作品を作ってくださいました。ありがとうございました。素敵な作品に関わることができて、本当に嬉しいです。当時の出演者のみなさんも来てくださり、久しぶりに対面できてとっても嬉しかった。背中を押してもらっているような気分になりました。過去に作った作品がこうやって新たな形で蘇ることは、なんとも幸せなことです。

地域と共につくる演劇って本当に好き。ほっこり、じんわりと温かい気持ちになるよね。ジビエ料理で有名なイタリアンレストラン アントンさん、お料理も美味しかったですね!伊丹に行くときは要チェックなお店です。本作品以外も、10月、11月と、まだまだ、いたみ・まちなか劇場『味わう舞台』は続きます。ぜひこの機会に、伊丹の街を、お料理を、演劇やダンスを、楽しんでください。

詳細は → http://www.aihall.com/aziwaubutai_3/

できれば、この小作品、レストランだけでなく、老人ホームや病院などに出向いてお届けしたいなぁ、なんて思いました。劇場で演劇をみたくても行けない方にも演劇を届けることができたら、また、劇場に行くこと自体興味がない人にも演劇のもつ面白さを知ってもらえたら、それは私の幸せでもある。改めてそう思える1日でした。またいつか、どこかで。

2020/11/7 E9 Continue関連企画 case.4|笠井友仁+髙安美帆 “YUDATE-19”

Continue関連企画 case.4|笠井友仁+髙安美帆 “YUDATE-19”

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今日10月1日は中秋の名月。月が綺麗ですね。
来月11月7日はtheater E9 kyotoにおります。同じ時間・空間を過ごせたら、私はなにより幸せです。まだまだコロナの影響が続いていますが、どうぞすこやかな毎日を。お待ちしております。

THEATRE E9 KYOTO ×京都舞台芸術協会ショーケース企画 “Continue” 
-関連企画 case.4-

幼少から神楽を舞い、エイチエムピー・シアターカンパニーの俳優として活動をしている髙安美帆は、近年、日本の民俗芸能・神楽の舞手である自身の身体性をみつめ、伝統や慣習を乗り越えて、今といかに繋ぐことができるのかを探求しています。

2020年の秋、THEATRE E9 KYOTOのロビーで、髙安がE9ショーケース企画「Continue」 関連企画において、湯立神楽(ゆだてかぐら)の舞を基にした『YUDATE-19』を発表します。湯立神楽は、神楽の形式のひとつです。釜で沸かした湯を神仏に献上し、またこれを人々にふりかけて祓い清めて魂の再生をはかり、無病息災・五穀豊穣など個人や共同体の願いが込められている日本の伝統的な行事です。湯立神楽は全国各地で行われており、その内容は地域によって特色があります。

本作品のタイトル『YUDATE-19』の19は、E9→イーナイン→19と読み替えたもので、THEATRE E9 KYOTOのロビーで、湯立神楽の舞を基にした振る舞いと、湯のしぶき、立ちのぼる湯気など、湯をめぐる現象を体験していただきます。


企画開催によせて

近頃、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、手洗いやマスク着用が当たり前になりました。ところで、ずっと以前からこれらを行っていた場所があります。それは神社です。参拝者は鳥居をくぐると、必ず手水屋へ足を運び、手を洗います。また、水をかけて穢れを清める儀式があり、「湯立神楽」もそのひとつです。そして、人が吐く「いき」を穢れとみなし、神職はご神体を触るさい、必ずマスクをします。このように以前からある行為が感染症対策に繋がっていることは、けして偶然では無いでしょう。コロナ禍のなかで、劇場をどう続けていくのか、神社の「ふるまい」から探りたいと思います。 笠井友仁


日時 11月7日(土)  10:00/12:00/14:00

・各回10名
・受付開始は開演15分前です
・上演時間予定 30分

料金 1,000円

1,500円(1000円+投げ銭500円)
3,000円(1000円+投げ銭2000円)
5,000円(1000円+投げ銭4000円)
10,000円(1000円+投げ銭9,000円)

※チケット代に”投げ銭”を上乗せした券種をご用意いたしました。投げ銭分はTHEATRE E9 KYOTOへの寄付となります。

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プロフィール

笠井 友仁(かさい・とものり)

演出家。大阪府八尾市生まれ、宮城県仙台市出身。近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻を卒業。その後、エイチエムピー・シアターカンパニーを結成し、2008年3月まで代表を務め、現在まで全作品の演出を担当している。同年、ゲーテ・インスティトゥートの奨学金を得てTheater Treffen 国際フォーラムに参加。14年6月から20年6月までNPO法人大阪現代舞台芸術協会の理事長を務めた。主な演出作品にアイホール 現代演劇レトロスペクティヴ『阿部定の犬』、メイシアタープロデュース公演 SHOW劇場『少年王國記』など。05年に『traveler』の演出により若手演出家コンクール優秀賞受賞、14年に『アラビアの夜』の演出により文化庁芸術祭演劇部門新人賞受賞

髙安 美帆(たかやす・みほ)
俳優、振付演出。大阪府八尾市出身。8歳より浪速神楽をはじめる。近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻卒。卒業後、エイチエムピー・シアターカンパニーに参加。ゲーテ・インスティトュートの奨学金を得て、2011年にTheater Treffen 国際フォーラムに参加。ベルリン留学中にアンジェイ・ヴィルト氏に出会い、薫陶を受ける。2012年、自らのルーツである神楽をテーマにした個人活動をはじめ、異ジャンルのアーティスト達と共同制作し国内外で発表している。また、世界演劇講座、DIVEラボ+観劇講座など、演劇講座の企画運営も行っている。エイチエムピー・シアターカンパニー、舞夢プロ所属。追手門学院大学社会学部非常勤講師。NPO法人大阪現代舞台芸術協会理事。

髙安美帆 2013年3月ニューヨークでのインタビュー映像 

主催・企画製作| 笠井友仁+髙安美帆、THEATRE E9 KYOTO

協力|NPO法人大阪現代舞台芸術協会(DIVE) 写真提供|破墨プロジェクト

お問い合わせ

THEATRE E9 KYOTO TEL:075-661-2515(10:00〜18:00) MAIL

THEATRE E9 KYOTO ×京都舞台芸術協会ショーケース企画 “Continue”

本企画は新型コロナウィルス感染症拡大防止のための延期となったショーケース企画“Continue”の、関連企画として行われます。

ショーケース自体の延期時期はまだ未定ですが、本企画のテーマでもあった、“ Continue(続けること)”を、今一度、参加アーティストと共に捉えなおし、今だからこそできる、様々な取り組みや企画を、継続して発表していきます。

2020/9/29 破墨プロジェクト 新たな取り組み

神戸元町のC.A.P STUDIO Y3へ向かう。小高い丘を登っていると、途中には、ムスリム向けのハラール専門食品店や、ヨーロッパの輸入食材店、輸入雑貨店があちこちに見受けられる。このあたりは街並みは魅力的で心惹かれるのだけど、それらを横目にアトリエへ直行するのだよ。グッと我慢。辛いわ。

でも、久しぶりに破墨プロジェクトメンバーが全員揃ったので、アトリエで再会した時はやっぱり嬉しかった。コロナの影響で今年度のスタートは少し遅めでしたが、また新たな取り組みがはじまりました。詳細は、後日、破墨プロジェクトから発表されると思いますので、しばらくお待ち下さい。

今日はゲストとして美術家の中村裕太さん、Gallery PARC ディレクターの正木裕介さんに来ていただき、お話しを聞いたのだけど、非常に面白かった!私は演劇出身なので、美術は専門外ですが、「は〜」「ほぉ」「面白〜」な内容ばかり。共感するし、深く感じ入るところが多かったなぁと思う。

結果思ったことは、自分の中にある固定概念、こうしなければならない、こう見なければならないという、当たり前を、ひとつずつ、ひとつずつ、壊していく作業をどれだけできるか、だなぁと。

ひとつのものを観察して、ある仮説をたてて、子供が遊ぶように、職人の手つきのように、繰り返し実験をして見つけたものが、結果的に作品になる。それは強度があるし、やっぱり美しいんだ。私はそういうものが好きだ。改めて確認できてよかった。

今日は最後に宿題が出た。そう、ただのレクチャーじゃない、これが破墨プロジェクトだよ。とにかく発見したことを試してみるしかないけど、個人的な希望としては、いろいろな角度から見た物・形を1つにおさめていく作業がしたい。まずは、描くことからはじめようかな。

俳優がスタート地点で、ひたすら歩んできたのに、気がついたら別の道に迷い込んでいるような気分です。それでも、これまでの経験は身体に染み付いていて剥がれようとしない。剥がしても、剥がしても、じっとりと身体に残っているものが愛おしくもあるし、情けなくもある。ヘンテコな。面白い人生だ。

今回の内容をもとに破墨プロジェクトメンバーと今後、作品制作予定です。お楽しみに!

2020/9/27 金沢ナイトミュージアムの上映会が幕を閉じました。

金沢ナイトミュージアム in 金沢くらしの博物館、 エイチエムピー・シアターカンパニー『ブカブカジョーシブカジョーシ』の上映会は無事に幕を閉じました。金沢の皆様、ありがとうございました。

ライヴ配信映像は、YouTubeで期間限定、無料公開中です!この機会にぜひご覧ください。

エイチエムピー・シアターカンパニー『ブカブカジョーシブカジョーシ』作-大竹野正典 (くじら企画)、演出-笠井友仁 仮想劇場ウイングフィールド

金沢ナイトミュージアムは、金沢にある博物館や歴史的な建造物で、様々なアートイベントを行う、金沢の街とアートが楽しめるプログラムです。非常に面白い企画だと思います。大阪もこういうのがあればいいのに!って思いますね。スタッフの皆さんの、日頃の地道な関係作りがあってこそ実現することなんだろうなぁ。本当に素敵なスタッフさんばかりです。感謝。

またご来場くださった皆様、ありがとうございました。長時間の上映会にも関わらず、熱心に見て下さり、また質問コーナーでのお話しも本当に嬉しかったです。コロナ禍でもなんとか演劇活動を続けていますが、お客様と対面すること、対話することが極端に減った今、私にとって本当に貴重な時間でした。ありがとうございました。

本作品は、緊急事態宣言下、リモート稽古を重ね、仮想劇場ウイングフィールドで2020年5月に発表した作品ですが、あの時つくった演劇が新たな形で蘇ったような気がしたし、アニメーション作品のようでもあり、映像作品のようでもありますが、確かに演劇でした。また何処かで再演したいなぁ。

金沢ナイトミュージアム2020 
元中学校の木造校舎 金沢くらしの博物館
ライブ配信・仮想劇場配信・トーク準備中 
仮想劇場のスクリーン設営中
仮想劇場ウイングフィールド 2020年5月
カチョーモモチの舞台=自宅の寝室 2020年5月
カチョーモモチの会社のデスクと固定電話=トランクと接着剤の箱 2020年5月
リハーサル 休憩中 2020年5月
ZOOM稽古中 2020年5月
ZOOMの画像を重ねる実験中 2020年5月
『ブカブカジョーシ・ブカジョーシ』のキャスト・スタッフ一同 ぼつじゅうTシャツを着た写真 2020年5月 

2020/9/26 17:30〜You Tubeライブ配信あり/ 金沢ナイトミュージアム『ブカブカジョーシブカジョーシ』

エイチエムピー・シアターカンパニー『ブカブカジョーシブカジョーシ』作 大竹野正典 (くじら企画)、演出 笠井友仁

9月26日㈯17時半から https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=VyIw76cGv3g#dialog

エイチエムピー・シアターカンパニーが緊急事態宣言中に全てリモートで稽古を行い、オンライン上演して話題となった作品を期間限定で無料公開します。上映後には、演出の笠井友仁によるトークもあります。

私の舞台は、自宅の寝室でした。2020年5月
仮想劇場ウイングフィールド 2020年5月
それぞれの自宅で演じる俳優たちが、仮想劇場空間で合成されています。

この上演から約4ヶ月が経ちます。こんな時期だからこそ演劇的な試みを!とスタッフ、キャストそれぞれの立場からアイディアを出して作り上げた作品です。大阪府内各地、兵庫、奈良、横浜に住むメンバーがオンライン上に集結した仮想劇場。結果的に、出来上がった作品は映像として残り、金沢で上映会が出来ることは何より嬉しいことですね。ありがとうございます。

まだまだコロナウイルスの影響が続いていて、不安な気持ちを抱えながら生活することが日常になりつつあります。演劇を鑑賞する環境も変化せざるを得なくなってきました。もちろん、悔しい想いもある。だけど、この状況を悲観せず、面白がっていきたい。そういう気持ちです。

2020/10/2 地域とつくる舞台シリーズ いたみ・まちなか劇場「味わう舞台 vol.3」『イタミ・ノート』

「地域とつくる舞台」シリーズ いたみ・まちなか劇場『味わう舞台 Vol.3』に出演します。このシリーズは私も大好きなので、嬉しいです。地産地消って素晴らしい。『イタミ・ノート』は、数年前にアイホールで上演した作品ですが、伊丹で生きた1人の女性を演じます。終演後にご本人とお会いした時、俳優という役目を担うことの責任と喜びを感じました。その方はもうお亡くなりになられお会い出来ないことが残念ですが。今はなき人と風景を映し出すために、日々精進します。是非いらしてください。

■10月2日(金) 
イタリアンレストラン アントン

『イタミ・ノート』
開始時間 ①12:00 ②19:00

作/ごまのはえ+大道みなみ 
演出/ごまのはえ 
出演/髙安美帆
料金/3000円(お食事&上演込み ドリンク別)

■『イタミ・ノート』 昭和30年代、昆陽池の近くに建った「D商店」。娘であり妻であり母であった女性の語りを通じて、戦争の傷跡が生々しい頃から、ようやく豊かな時代を迎える様子を描きます。時代と共に移ろう伊丹の風景と生活を、昔の伊丹をとらえた写真と共にお楽しみください。

■会場:イタリアンレストラン アントン ホテルのレストランなどで修行した店主が腕を振るう、創業37年目の老舗イタリアンレストラン。兵庫県産の鹿肉を使ったステーキやカツレツなどの本格的なジビエ料理が名物。アットホームな雰囲気の店内でごゆっくりお過ごしください。

■チケット取扱
【アイホール】
窓口販売・電話予約 TEL:072-782-2000(9:00~22:00、火曜休館)
※予約チケットの当日精算はできません。事前にご購入ください。
※9月2日チケット発売開始

べにの会 全6回終了しました。

「べにの会」実に半年ぶり。3月に予定されていた最終回、延期していた公演が無事に幕を閉じました。ご来場ありがとうございました。またご尽力くださった皆様ありがとうございました。生のライブ・舞台でしか体感し得ない皮膚感覚がありますね。とても心地よい時間でした。カーテンコールでお客様の顔を見たら、当たり前だと思っていた風景が当たり前じゃなくなった半年間が想い出され、また、次にお会いできるのはいつになるのか、感染症の状況によっては今後の公演予定も危ういのだと咄嗟に感じて、グッとこみ上げるものがありました。まだまだ気が抜けない日々が続きますが、まずは、この日を迎えられた事、皆様に感謝したいと思います。ありがとうございました。

振り返ると、べにの会の常磐津浄瑠璃の太夫さん、三味線弾きの方と、共に過ごし、対話を重ねた時間と経験は、私の心と身体に染み込んで、気がつくと、あらら、五線譜の西洋音楽より邦楽の方が心地よい、身体に馴染むわなんて感じました。伸縮自在な間合いの心地よさ、即興的なセッションに和楽器はとてもなじむのではないでしょうか。これからもっといろんな音を吸収していきたいと思います。

今回は劇作家 西史夏さんに新作「山姥」を書き下ろして頂きましたが、古典芸能の山姥もの、常磐津では山巡りの名場面を抜き出して上演されることが多く、通し狂言自体が少ないので、これが「山姥」の物語かと楽しむ方もいたかもしれません。実は現代劇の作家が書いたオリジナルなのです。また、既にご存知の方にはその違いを楽しんで頂けたなら幸いです。いつの時代も芸能は変化し続ける。だから面白い。

超ポジティブ思考の私でさえ、ときどき心が縮こまってしまう程のコロナ苦境ですが、笑って、歩み続けていきたい。なんとか乗り切っていきましょう。心持ちで大きく変わるよね。

共演者の水谷有希さんが撮影してくださった写真・本番前