2019/11/23,24「VISIONEN」ドイツ同時代演劇リーディング・シリーズ『ホモハラル』

「VISIONEN」ドイツ同時代演劇リーディング・シリーズとは、ドイツ文化センターの演劇プロジェクトで す。ドイツの演劇シーンに強い関心を持つ関西の若手演出家や劇団の参加を得て、同時代を生き るドイツ語圏の劇作家たちの戯曲を定期的にリーディング公演の形で紹介しています。

シリーズ9回めは、シリア出身の作家として、ウィーンをはじめドイツ語圏で話題作を発表し続けてい る劇作家 イブラヒム・アミール(Ibrahim Amir)を日本に招聘し、彼の話題作品「Homohalal (ホモハ ラル)」(2017)をリーディング公演として紹介します。

●ホモハラルあらすじ

舞台は 2037 年のドイツ。難民受け入れフィーバー&パニックから 20 年という年月が流れ、流入し た移民の数も危惧されていたほどには増加せず、今やいたって穏やかで世界一寛容性の高い国に なっているドイツ。当時、難民として庇護権を求めていたり、その支援をしていたヘルパーたちが、 久しぶりにあるお葬式で再会します。当時は、正義と権利を求めてともに戦い、中には恋に落ちたり、 結婚した人たちが、その後異文化の壁にぶつかって離婚を考え始めたり、期待と現実のズレから現 在の生活に失望し、その不満をお互いにぶつけ始め・・・。

「VISIONEN」ドイツ同時代演劇リーディング・シリーズ Vol. 9 『ホモハラル』 作=イブラヒム・アミール、翻訳=長田紫乃、演出=髙安美帆

日程=2019 年
11 月 23 日(土)14:00
11 月 24 日(日)14:00
※受付・開場は開演の 30 分前 ※両日とも、終演後、アフタートークあり。

23日 ゲスト: イブラヒム・アミール、進行:髙安美帆
24日 出張DIVEラボ+観劇講座(講師:三田村啓示) 、進行:髙安美帆

会場=フラッグスタジオ
〒550-0006 大阪府大阪市西区江之子島2丁目1−37
阿波座ライズタワーズ フラッグ 46 1 階
アクセス OsakaMetro中央線・千日前線「阿波座」駅8番出口から西へ約150m。 右手に光る緑のタイルベンチが見えたら、そこが江之子島の入口です。

チケット=

一般 前売1,500円/当日1,800円、25歳以下 前売1,000円/当日1,300円 ※要証明

【出演者】 石原菜々子、三田村啓示、森本研典(劇団●太陽族)、米沢千草(エイチエムピー・シアターカンパ ニー)

【スタッフ】
美術・ドラマトゥルク=マリー・ハーネ 音響=宮田充規 宣伝美術=岸本昌也 制作=前田瑠佳 (エイチエムピー・シアターカンパニー) 主催=ホモハラル実行委員会 共催=ゲーテ・インスティ トゥート大阪・京都 協力=NPO法人大阪現代舞台芸術協会(DIVE)

チケット予約・問合せ=ホモハラル実行委員会

Web=https://www.quartet-online.net/ticket/homohalal2019

Tell=090-9696-4946(前田)※10:00~19:00

Mail= homohalal2019@gmail.com

氏名、2電話番号、3観劇希望する日、4券種・枚数を明記して、上記アドレスまでお申し込 みください。

●作家紹介

イブラヒム・アミール Ibrahim Amir

1984 年シリア・アレッポのクルド人家族のもとに生まれる。アレッポの大学で演劇とメディアを専攻 するものの、クルド人学生運動に参加したことを理由に 3 学期の終わりに大学を退学処分となる。 2002 年ウィーンに渡り、医学部を卒業後、医者として働くかたわらドイツ語ての執筆を始める。 2009 年短編小説『In jener Nacht schlief sie tief(仮訳:彼女が深く眠っていたあの晩に)』で難民 文学賞を受賞。「(多文化)並行社会」をコメディとして描いた処女作『HABE DIE EHRE(仮訳:光栄で す)』は 2013 年にオーストリアで初演され、演劇賞 Nestroy の Best Off Production 部門を受賞 してロングラン公演となった。 同作品のドイツ初演は、ケルン市立劇場で演出家シュテファン・バッ ハマンが手掛け、ヨーロッパ中から注目の新作が集まるフェスティバル Neue Stücke aus Europa に招聘された。

その後 2013 年には Wiener Wortstätten の多国籍劇作家の劇作プロジェクト「Neuropa」に参 加。2015 年には『STIRB, BEVOR DU STIRBST(仮訳:死ぬ前にくたばれ)』がラファエル・サ ンチェ スの演出でケルン市立劇場で上演され、べルリンの劇作家フェスティバル Autorentheatertagen の招待作品に選ばれた。2017 年の作品『HOMOHALAL(ホモハラル)』は、ドレスデンで初演された 後大きな話題を呼び、ウィーンをはじめドイツ語圏の各地で上演された。 2017 年にはドイツ NRW 州のミュールハイム演劇祭に招待され、翻訳ワークショップの一環 で開催されたシンポジウム「未知 と既知—―新しい言語で書くということ(仮訳)」において、自身の執筆経験を語った。

●演出紹介
髙安 美帆 たかやす みほ

1978 年 大阪府生まれ。俳優、演出、企画。8 歳から神楽をはじめる。近畿大学文芸学部芸術学 科舞台芸術専攻卒。卒業後、俳優として劇団 hmp(現:エイチエムピー・シアターカンパニー)に参加。2011 年、ドイツ文化センターの奨学金を得て、ドイツ留学。その後、個人活動をはじめる。自ら のルーツである神楽や日本の伝統芸術を基にした作品を異分野の表現者達と共同制作している。 (破墨プロジェクト、祭礼シリーズ、MOGURA KAGURA) エイチエムピー・シアターカンパニー、舞夢プロ所属。NPO 法人大阪現代舞台芸術協会理事。

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