2019/11/11“基礎から学べる” 世界演劇講座XIV⑤

“基礎から学べる”
世界演劇講座XIV- 現代演劇史を再考する-
講師=西堂行人(演劇評論家)+笠井友仁(演出家)

[日程] 2019 年 5 月 27 日(月)、7 月 22 日(月)
   9 月 9 日(月) 11 月 11 日(月)、12 月 9 日(月)
[時間] 19時15分~21時00分
[会場]  アイホール h
    住所=兵庫県伊丹市伊丹 2 丁目 4 番 1 号  
    電話=072-782-2000
[定員] 25 名(先着順)
[受講料] 5,000 円(全 5 回) 
    ※各回ごと 1,500 円。

事務局をしています。アイホールのカルチャールームで演劇の歴史に触れてみませんか?お待ちしてます!

[日程] 2019 年 5 月 27 日(月)、7 月 22 日(月)
   9 月 9 日(月) 11 月 11 日(月)、12 月 9 日(月)
[時間] 19時15分~21時00分
[会場]  アイホール 
    住所=兵庫県伊丹市伊丹 2 丁目 4 番 1 号  
    電話=072-782-2000
[定員] 25 名(先着順)

[受講料] 1,500 円。

[対象者] 年齢や演劇経験は問いません。
[申込方法] 電話またはメールにてお申し込みください。
【必要事項】1.氏名 2.住所 3.電話番号 4.メールアドレス
[申込み先] 電話=072-782-2000(アイホール/火曜日休館)
     メール=miho.takayasu@gmail.com
[事務局] 高安美帆
[共催] 伊丹市立演劇ホール
[主催] 世界演劇講座

【第 1 回】5月 27 日(月) 戦後新劇の出立
戦後になって劇作家の木下順二や演出家の千田是也,俳優の宇野重吉らを軸に新劇が復活する。そのイメージは 俳優座、民藝、文学座の三大劇団やその周辺の衛星劇団などにより確立し、1950 年代末には進歩的な戦後民主主 義のシンボルとしてピークに達した。

【第 2 回】7 月 22 日(月)新劇からアングラをつなぐ
安部公房や三島由紀夫らは新劇の内部にいながら「新劇以後」をめざす。一方、学生演劇出身の福田善之や彼が関わった劇団青芸は、アングラへの過渡的な役割を果たした。演劇は「近代演劇」の枠組みか ら逸脱し、60 年代に始まる演劇革命へつながっていく。

【第3回】9月9日(月)アングラ革命と熟成 1967〜~1986
67 年に花園神社に出現した唐十郎率いる状況劇場の紅テントは、新劇以後のシンボルとなった。寺山修司の天 井桟敷は実験演劇を、鈴木忠志の早稲田小劇場は身体に依拠する演技を追求した。佐藤信と黒テント、蜷川幸 雄、太田省吾らも加わり、運動は開花した。

【第4回】11月11日(月)小劇場演劇の持続と多様な広がり 1987〜~2003
小劇場の運動は、団塊世代の第二世代、戦後の豊かさを背景とする第三世代へと引き継がれた。
小劇場を核と する現代演劇は他ジャンルへと越境し、多様な広がりを展開した。ミュージカルの劇団四季や宝塚もまた現代演劇を構成する重要な要素となった。

【第5回】12月9日(月)危機と再生から21世紀へ 2004〜~現在
21 世紀に入り、演劇はドラマとパフォーマンスに分極した。ポストドラマが唱えられ、前衛的な実験も変容し た。演劇はグローバル化の渦中にあって方向性を模索し、未曾有の自然災害と国際政治の混乱に直面して演劇は その有効性を問われることとなった。

「世界演劇講座」は、近畿大学国際人文科学研究所主催により2006年から近大会館にて開催されてきました。2014年度から伊丹市立演劇ホール(アイホール)のカルチャールームにて開催しています。開催会場が大学から劇場へ移行する機会に、事務局を担当することになりました。もともと受講生だった私が、こうやって事務局をしている自主的な集まりです。受講生同士が企画を作ったり、講座以外でも交流が盛んなことが本講座の特色の一つのような気もします。興味のある方はぜひいらしてくださいね。今年度もたくさんの出会いがありますように。



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