ブレヒトは面白い。特に教育劇がいい。
ま…教育劇という日本語訳はあんまり適してないんじゃないかと思うよね。
観客を教育するための劇ではない。
ブレヒトに影響をうけた作家や作品の事例もまたまた面白い。どれも表現の仕方が違うのもよいところだと思う。まだまだ興味はつきません。ブレヒト、そしてその仲間たちが模索したものが現代に多く受け継がれているのを見つけると嬉しくなるんだよね。100年くらい前に思考していた演劇の方法がいま形になっている(もちろんまだまだ変化する)。今週は、偶然、マイケル・チェーホフの演技メソッドについて学ぶ時期だったから、当時の演劇人が影響しあった様子もよく感じれました。もはや、私はただのオタクではないかと思えてきた。あは。
連鎖してゆく。点が線になって繋がっていきます。
アンジェイがギーセン大学応用演劇学科でやろうとしたこと、設立時の目的が、最近よくわかるようになってきた。もちろん私なりに。だけど、確信してきている。たぶん随分整理されてきたよ。アンジェイ、ありがとう。演劇について考えるたびに、たくさんの贈り物をいただいたんだって気づきます。私はあなたから受け取ったものをどうつなげていけるでしょうか。まだわかりませんけど、前へ進みます。恥ずかしくないように。来世でまた会いたいよ。
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