Plant M No.19 終末Blues特集 『Aftershock 2022』作・演出/樋口ミユ
世界が後遺症に悩んでいるその頃、名もない人々は職を求めて“労働者”の仕事に就いた。街の灯りは彼らの足で支えられている。
出演
労働者…門田草
男…FOペレイラ宏一朗(プロトテアトル)
女…髙安美帆(エイチエムピー・シアターカンパニー)
公演日時 2022年7月
22日(金)19時30分
23日(土)14時/19時
24日(日)14時
※受付開始、開場は開演の30分前。 ※各作品上演時間1時間15分予定。
場所 若葉町ウォーフ
住所 231-0056 神奈川県横浜市中区若葉町3−47−1
チケット料金
前売3000円/当日3500円
みらいチケット付き前売4000円
ご予約はこちら https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=58gaaou9
みらいチケットのみ 1000円 https://plantm.stores.jp/
*みらいチケットとは
Plant Mでは、若い観客や創り手が少しでも多くの観劇の機会を得られるよう「みらいチケット」をはじめます。みらいチケットとは、若者を支援したい大人がこのチケットを購入することで、観劇を希望する高校生二人、もしくは25歳までの若者一人を観劇に招待することができる若者支援チケットです。詳細はこちらをご覧ください。
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動画配信
チケット料金 2000円 『Aftershock2022』テキスト付き
販売視聴期間 8月5日(金)〜8月31日(水)
購入方法 Plant M’storesからお買い求めください→https://plantm.stores.jp/
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あらすじ
今より少し先のお話。自転車のペダルを漕いで電気をつくる、自家用自転車型自家発電機が普及している時代。やがて“自家用”を改良し、賃金が発生する“仕事”に変化させていく業者があらわれだす。世界に仕事の種類がひとつ増えた。どの町も仕事を探しあぐねる人々であふれ返っている。人々はその職種に飛びついた。ここでは、自転車型自家発電機を漕いで電気をつくる人間を「労働者」と呼んでいる。労働者を束ねる業者が現れ、無数に増え、やがて、悪徳と呼ばれる業者は低賃金で労働者を雇うようになる。次の時代を担う新しいクリーンエネルギー、という謳い文句は人々をひきつけたがそう簡単にはエネルギーは交代しない。“低賃金の違法労働” を理由に悪徳業者も労働者も検挙される毎日。貧困から逃れようと、原発から逃れようと、争いから逃れようと、世界はいつも新たな別のシステムを作り出す。だが、新しいシステムは本当に「新しい」のか。システムを支えるのは低賃金で働く労働者。相も変わらずシステムの底辺にいる人間たちの生活は変わりがない。問題はシステムなのか、ヒューマンなのか。
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スタッフ
作・演出/樋口ミユ
舞台監督/河村都(華裏)
音響/金子進一。(T&Crew)
照明/皿袋誠路(PAC West)
制作/吉川剛史(演劇ユニットnoyR)
制作統括 合同会社 尾崎商店
チラシデザイン/岸本昌也
動画撮影 伊藤華織