2020/11/7 “YUDATE-19” 無事に幕を閉じました。

2020/11/7 “YUDATE-19” 無事に幕を閉じました。

朝からご来場のみなさま、ありがとうございました。

continue関連企画 case.4|笠井友仁+髙安美帆「YUDATE-19 (ユダテ−イーナイン)」
Theater E9 kyoto のロビー、素晴らしいロケーションでした。朝からご来場くださった皆様、ありがとうございました。そして、当日劇場スタッフにもお世話になりました。素敵な写真を撮ってくださいまいました。ありがとうございます。

水を起点にしたキッカケは、コロナの影響で息の飛散シュミレーションの図を毎日のようにTVやネットで見る生活が続き、可視化された息の飛沫がグロテスクだと感じたからでした。ウイルスという普段は見えないものが可視化されたことで、飛沫に対する恐れや、他人と時間と空間を共にすることへの不安が生まれてきて、心が傷付き、孤独感を抱えるようになりました。今もその状況が続いています。その反対のことをしてみたかった。浴びてもいい飛沫、湯立神楽の湯のしぶきを振りまいてYUDATE-19に感染させてみようと思いついたことがはじまりです。

そして、劇場に集まってくださる皆さん、スタッフの方、地域の方と心穏やかに輪を作ってみたい。私にはそういうことが必要だし、劇場がつづいていく、表現がつづいていくことにも必要なことだと信じています。そのあとは、京都の水や地層にまつわる歴史や私の個人史を交えつつお話し、舞の部分は、全国の湯立神楽の舞の型を抽出してバラバラにし再構成しました。

この機会に集中的に湯立を調べたことは、大きな収穫だったな。これまでは各地域ごとに神楽をみていたけど湯立を中心にみたときに別のものが見えてきた気がします。型は型でしかないのだけれど、そこを掘り出してみると、舞の型の中に人々のふるまい・地域の歴史が残っている。自然と人がどう向き合って生きてきたのか、人がその土地でどう生きてきたのか、そういうことに興味があるの。しばらく、続けてみたいと思います。