10月2日(金)に「地域とつくる舞台」シリーズ いたみ・まちなか劇場『味わう舞台Vol.3』「イタミ・ノート」幕を閉じました。ご来場のみなさま、ありがとうございました。
伊丹の昔の写真を投影しながら、その当時の想い出を話すスタイルのお芝居です。4年前に伊丹アイホールで制作した「イタミ・ノート」から「D商店」のお話をピックアップし、『味わう舞台 vol.3』用に作・演出のごまのはえさんが小作品を作ってくださいました。ありがとうございました。素敵な作品に関わることができて、本当に嬉しいです。当時の出演者のみなさんも来てくださり、久しぶりに対面できてとっても嬉しかった。背中を押してもらっているような気分になりました。過去に作った作品がこうやって新たな形で蘇ることは、なんとも幸せなことです。
地域と共につくる演劇って本当に好き。ほっこり、じんわりと温かい気持ちになるよね。ジビエ料理で有名なイタリアンレストラン アントンさん、お料理も美味しかったですね!伊丹に行くときは要チェックなお店です。本作品以外も、10月、11月と、まだまだ、いたみ・まちなか劇場『味わう舞台』は続きます。ぜひこの機会に、伊丹の街を、お料理を、演劇やダンスを、楽しんでください。
詳細は → http://www.aihall.com/aziwaubutai_3/
できれば、この小作品、レストランだけでなく、老人ホームや病院などに出向いてお届けしたいなぁ、なんて思いました。劇場で演劇をみたくても行けない方にも演劇を届けることができたら、また、劇場に行くこと自体興味がない人にも演劇のもつ面白さを知ってもらえたら、それは私の幸せでもある。改めてそう思える1日でした。またいつか、どこかで。




